【スーパーナチュラル】第17話　死を招く屋敷／ゴーストチェイサーズ初登場

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

今回は、あのゴーストチェイサーズが初登場します。
まだ名前は出てきませんが、後のシーズンでもたまに出て来る彼らに注目です。
若干のネタバレも含みますので、ご注意ください。
あらすじ、感想についてはたたんで最後の方に。
原題は「Hell House」で意味は「地獄の家」です。

裕福な住宅地、リチャードソンでの事件

ディーンとサムが今回向かったのは、テキサス州リチャードソン。

地図ではこの辺りです。
ダラス郡とコリン郡にまたがっており、日本人の感覚だと市が別の県同士にまたがっている感じがして、不思議な印象を受けますよね…。
この街には通信系の会社がたくさん集まっていて、約74平方kmの中に5000社以上あります。
私達日本人にも馴染みがある富士通の社屋もあるそうです。
そんな地域だけに、富裕層が多い様子。
ドラマだけ観ているとあんまり分からないですが、多分舞台になっているのが少し寂れた場所にある廃屋だからかなと思います。

アメリカ国内の住みたい街、治安の良い街、通勤者にとって良い働き場所で上位であることが多いのも特徴です。
また、ディーン役のジェンセン・アクレスの出身地でもあるようです。

タルパについて

今回の敵？はタルパなわけですが、これはスパナチュオリジナルというわけではなく、実際にあるものです。
元々はトゥルパ、チベット語で化身などの意味があります。
仏教、それもチベット仏教からきているようですね。
本来は秘奥義であり、修行を極めた人だけに伝えられていたようです。
作中にもあるように、強い思念によって具現化した魔術的な形成物がタルパです。
日本語では「人工未知霊体」と訳されることが多く、名前の通り人が作り出すもの。
心理学で言うところのイマジナリーフレンド（空想の友人）と似た部分が多く、同一視されることも。

作り出した後、作中のように暴走することもあれば、良き友のような存在として一緒にいられることもあり、様々なようです。
作中のタルパは元々が悪ふざけの延長のようなものでしたから、あんなことになってしまったのも仕方ないかもしれませんが。
しかも、地獄の番犬ドットコムのせいでたくさんの人が信じていましたし、相当強い思念になっていたでしょう。
何にしても、軽く考えて試すのは危険な気がしますね。
タルパが本当にオカルトな存在であるにしても、心理学のイマジナリーフレンドだったとしても。
自分は大丈夫、なんて制御できるつもりで痛い目を見るのが、こういうもののお約束ですから。

ディーンとサムのイタズラ合戦

インパラで走っている途中、助手席で眠ってしまったサムにディーンがイタズラしたところから始まるイタズラ合戦。
2人のイタズラを書き出してみました。

1. ディーン→サム──サムの口にプラスチックのスプーンを入れて携帯で撮影、カーステレオで起こす
2. サム→ディーン──インパラのカーステレオの音量をMAXに
3. ディーン→サム──サムの服にかゆくなる粉末をまぶす
4. サム→ディーン──ビール瓶に接着剤を塗っておき、持ったら離れなくなるように

最後は2人共標的を変え、ゴーストチェイサーズの2人の車に魚を入れたり、ハリウッドのプロデューサーを騙って連絡したりしています。
ここで休戦したわけですが、過去にも色々なイタズラの応酬があったようですね。
シャンプーに脱毛剤を入れたとか…何というか、結構ひどいイタズラをしています。
しかし、サムも意外とひどいことしてますね。
ビール瓶に接着剤をつけるなんて、ディーンの方がやりそうですが。
やっぱり兄弟なので遠慮がないんでしょうか。
仲が良い証拠と言えそうですが、絶対やられたくないです……。

あらすじ

ネタバレが気になる方のため、たたんでおります。

感想

個人的な感想です。
興味がある方はどうぞ。

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