この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。
ヴァンパイア・ダイアリーズでは、ヴァンパイアの弱点として木の杭や日光の他に、バーベナという植物が設定されています。
このバーベナって、あまり馴染みのない名前ですよね。
一体どんな植物なのか、調べてみました。
バーベナの特徴

benstarkhigher / Pixabay
まず、一般的なバーベナの特徴についてです。
バーベナは「美女桜」とも呼ばれ、ハーブとしてはヴェルヴェーヌと呼ばれることもあります。
種類が多く、250種ほどのバーベナがあります。
背が低く芝のような品種もあれば、1mを越すような高さのものもあります。
全体のうち、数種類は耐寒性です。
耐霜性のものは、マイナス10度まで耐えられます。
園芸用として栽培されている種類もあるので、見たことがある人もいるかもしれません。
バーベナはクマツヅラ科の総称であり、日本でも自生している品種があります。
馬鞭草(バベンソウ)とも呼ばれ、葉は生薬として使われています。
ヨーロッパでもハーブとして使われます。
古代ローマでは、聖なる草とされていて祭礼に使われました。
「祭壇を飾る草」という意味も持っています。
古代ドルイドの僧達も、占いや予言、清めの水などに使っていました。
魔力がある草だと信じられていて、魔除けにも使われました。
ヨーロッパの古い文献にも、名前が出てきます。
こういった背景もあって、ヴァンパイアの弱点として設定されたのかもしれませんね。
また、鳩が好む草でもあり、鳩の草、鳩の餌とも呼ばれています。
ヴァンパイア・ダイアリーズに出てくるバーベナの種類

nanseaj / Pixabay
たくさんの種類があるバーベナですが、それではヴァンパイア・ダイアリーズのドラマで使われているバーベナは、どの種類でしょうか。
劇中では、はっきり品種名まで言っていませんので、1番似ている品種で推測することになります。
その品種とは、バーベナ・ハスタータです。
こちらは学名で、一般的にはブルーバーベイン。
北米原産で、生薬として使われています。
多年草で花は紫色、北米では一般的な植物です。
また、花が咲くのは夏です。
白、ピンクの花もあります。
生薬としての効能
クマツヅラは、生薬として使われていたわけですが、その効能にはいくつかあります。
効能については、以下の通り。
- 月経を起こさせる
- 黄疸
- 下痢
月経を起こさせる、というのを見ると何となく「血に関係する草」というイメージが出てきますね。
おまけ

Hans / Pixabay
一方、狼人間の弱点であるトリカブトですが、こちらは私達も聞いたことがありますよね。
トリカブトは、私達人間にとっても毒です。
タイラーのようにちょっと触れただけでどうにかなる、ということはさすがにありませんが。
人間は、食べたり飲んだりすると数十秒で死に至ることもあります。
即効性が高いので、注意しなければならない植物です。
漢方では薬として使うこともあり、強心作用、鎮痛作用などの効果があります。
ただし、毒性がかなり強いので、慎重に取り扱わなければならず、素人が触っていいものではなさそうです。
ヨモギなど食べられる草と似ているので、時折誤って食べてしまう事故が起きています。
死亡事故もあるので、知識がない人は注意が必要です。
蜜、花粉で中毒を起こした例もあり、トリカブトが自生している地域では養蜂を避けるか、開花時期は避けています。
劇中、意外とトリカブトを使っているシーンはありません。
ヴァンパイアがメインのお話ですし、狼人間自体が珍しいので、余計に登場する機会がないんでしょうか。
「アンケート/貴方の好きな海外ドラマは?」やってますので良ければご協力ください。 http://kunnecup.com/what-your-favorite-overseas-drama/
Follow Us!