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【ゲーム・オブ・スローンズ】登場人物解説−バラシオン家−

投稿日:2018年6月16日 更新日: 閲覧数:83

【ゲーム・オブ・スローンズ】登場人物解説−バラシオン家−

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

ゲーム・オブ・スローンズのバラシオン家について、紹介します。
ウェスタロス、七王国を統治する王家の人々です。
ネタバレは極力避けますが、存在自体がネタバレのような人もいます。
気になる方はご注意ください。
ネタバレ込みの説明は折りたたんでいますので、平気な方だけご覧ください。

バラシオン家について

紋章 金色地に冠を被った黒の牡鹿
標語 氏神は復讐の女神
領地 ストームランド
本拠地 キングズランディング、ストームズエンド、ドラゴンストーン
当主 ロバート・バラシオン
信仰 七神正教

ターガリエン家がナロー・シーを渡って来て、ウェスタロスを征服する戦争を起こした時の将軍の1人が興したのがバラシオン家です。
300年ほどの歴史がありますが、それでも諸名家の中では最も新しいとされています。

狂王エイリスの息子、レイガー・ターガリエンは妻がいながら、ロバート・バラシオンの婚約者であったリアナ・スタークを拉致しました。
このことがきっかけでロバートは反乱を起こし、エイリスを討って玉座についたのです。
これが物語が始まる15年前のこと。
バラシオン家が王家となってから、まだ15年しか経っていないわけです。


ロバートが死に、弟であるスタニスもレンリーも死んで、サーセイが落とし子を皆殺しにしたので、バラシオン家の血を引いているのはジェンドリー以外残っていません。
スタニスには娘がいましたが、宗教にのめり込んだスタニスが火あぶりにしてしまいましたし、ロバートの正統な子とされている3人はラニスターの血しか引いていませんし、それも3人とも死んでいます。
ロバートがサーセイと結婚したばかりに、バラシオン家は絶えかけているとも言えるわけです。

ロバート・バラシオン

当主であり、七王国の王。
かつては屈強な戦士でしたが、今ではワインばかり飲んでかなり太ってしまいました。
妻であるサーセイとの関係は冷え切っているのか、自室に娼婦を連れ込んで遊びほうけています。
それでも王としての責務はそれなりに果たしており、国の方針などを決める会議にもきちんと出席しています。

エダード・スタークとは親友であり、最も信頼しています。
ただ、エダードは実直でロバートの耳が痛いことも言うので、時に衝突することも。
妻サーセイの双子の弟は、前王の頃に任命された王の盾でありその前王を殺したキングスレイヤーですが、そのままの役職においています。


恋い焦がれていた女性と婚約できて喜んでいたら、その女性は拉致されて死んでしまい、裕福なラニスター家から美人の奥さんをもらったと思ったら、その奥さんは双子の弟と関係を持っていて自分の子供は実は全員その弟との子供だった、というある意味すごく可哀想な人です。
挙句の果てには、浮気がばれそうになった奥さん、つまりはサーセイに殺されますし。
色んな所で作ってきた落とし子も、サーセイの命で1人を残して全滅。
弟達は王位をめぐって争い、二人共死んでしまいますし、信頼していたネッドに色々託したのにそのネッドも処刑され、自分が築いてきた全てをサーセイに全部壊されたと言えるかもしれません。
そもそもは、サーセイがジェイミーと関係を持たなければ、こんなことにはなっていないのですから。
とは言え、彼も愚鈍というわけではなさそうなので、もしかしたら薄々気付いてはいたのかもしれません。
ただ確証がなかったし、信じたくなかったのかも、なんて思うとまた可哀想な人に思えてきますね。

サーセイ・バラシオン

旧姓はラニスター。
詳しくはラニスター家のサーセイ・ラニスターとして説明しています。
彼女は、バラシオン家に嫁いでからも、ずっとラニスターの人間であったと思います。

ジョフリー・バラシオン

バラシオン王家の王位第一継承者。
長男ですね。
割りと典型的な王子様、という感じの見た目ではないでしょうか。
ロバートによって、戦士としてある程度は厳しく育てられています。
ただ、サーセイが甘やかしているのか、効果のほどは……。
あまりロバートには似ていませんが、若い頃のロバートは正直もう想像がつきません。
いずれ王になる人物であり、ラニスターの血も引いているので、周囲の人は子供相手とは言え、なかなか頭が上がらないでしょう。


ロバートとは似ていないのも当然で、サーセイとジェイミーの子供です。
正直、バラシオン家のところに入れていいのか悩むレベル。
ただまあ、一応はロバートの息子として王位にもつきますので、入れておくしかないかなと。
実に残虐で、狂王と呼ばれたエイリスの再来とも言えそうな王となっていました。
サンサは散々オモチャにされますが、何だかんだで殺そうとはしなかったあたり、実は気に入っていたというか好きだという気持ちがあったのではと思わなくもないです。
性癖が歪みすぎていて、真意が見えづらい人です。
ジョフリーを上手くなだめる術を知っていたのはマージェリーだけでした。
サーセイでさえも持て余し、北部との関係悪化を避けるために殺したくなかったネッドの処刑を勝手に断行しました。
サーセイとは別の意味で権力を持ってはいけないタイプの人間ですね。
ラムゼイとはどっこいどっこいのひどい奴キャラでした。

マージェリーの将来を心配し、ジョフリーの「悪い噂」についてサンサに確認したオレナが、その本性を知ってベイリッシュ公と組んで毒殺。
毒殺された時の演技は素晴らしかったですが、見ていて怖くなります。

トメン・バラシオン

次男。
非常に優しい性格で、正直王に向いているのはこちらなのでは、と思うことも。
外見、内面ともに典型的な王子様タイプではないでしょうか。
ただ、序盤ではまだまだ子供です。


ジョフリー同様、サーセイとジェイミーの子供です。
ジョフリーがどんなにひどいことを言ってティリオンやサンサを傷つけていても、それに乗っかることはありませんでした。
むしろ、一緒に傷ついていたのかもしれません。
自分の兄が周囲の人々を傷つける様子を見て、心を痛めていたのではと思えます。

ジョフリーが毒殺されたことによって、思いがけなく王位を継ぐことになりました。
しかし、まだ子供でタイウィンやサーセイらの傀儡と言えなくもない状態に。
しかも女性への免疫がないせいか、マージェリーに簡単に誘惑されてしまって首ったけに。
最終的には、サーセイとマージェリーの確執にも本当の意味では気付くことなく、サーセイにマージェリーを殺されたことで絶望し、飛び降り自殺。
サーセイの息子とは思えないくらい優しい性格でしたが、それが災いしたとも言えるでしょう。
優しい人は生きにくいのが、キングズランディングなのかもしれません。

個人的に、飛び降りする前に王冠を外していたのが律儀だなとか思ってしまいました。

ミアセラ・バラシオン

長女ですが、ジョフリーからは妹になります。
王女様ですね。
序盤では、トメン同様まだまだ子供。
可愛らしく、将来は美人になりそうです。


こちらも、もちろんサーセイとジェイミーの子。
ティリオンがタイウィンの代理で王の手になっていた時、サーセイに密告している者を突き止めるために利用されました。
それだけではなかったと思いますが、突然マーテル家に送り出されることになって、ちょっと可哀想な気も。
マーテル家はラニスター家に深い恨みがありますから、婚姻によって関係を好転させたいという意図は理解できるんですけれど。
ただ、最初こそ政略結婚で嫌々だったかもしれませんが、結果的には婚約相手と恋に落ちてラブラブに。
本当に可哀想だったのは、その後でした。
結局、マーテル家はティリオンがジョフリーを毒殺したと疑われた時の決闘裁判がきっかけでラニスター家への恨みを深め、サーセイへの脅迫に使われてしまいます。
それで心配したサーセイがジェイミーに奪還を頼みますが、故郷の土を踏む前に毒殺されました。
婚約相手とその父親まで、恨みを晴らさないなんて許せない、と他の家族に殺されてしまうという。
ミアセラも優しい子だったようですし、ひたすら可哀想でした。



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