月夜のひまつぶし

【ゲーム・オブ・スローンズ】登場人物解説−タリー家−

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

ゲーム・オブ・スローンズのタリー家について、紹介します。
キャトリン・スタークライサ・アリンの実家です。
ネタバレは極力避けますが、存在自体がネタバレのような人もいます。
気になる方はご注意ください。
ネタバレ込みの説明は折りたたんでいますので、平気な方だけご覧ください。

タリー家について

紋章 赤と青のさざ波に銀色の跳ねるマス
標語 一族、本分、名誉
領地 リヴァーランド
本拠地 リヴァーラン
当主 ホスター・タリー
信仰 七神正教

タリー家は、物語全体を通して中心にいるスターク家と密接な関わりのある家です。
キャトリンの実家なので、ロブ、ジョン、サンサ、アリア、ブラン、リコンから見ても祖父母や叔父の家となります。
古くからウェスタロスにいた名家であり、ターガリエン家がウェスタロスへ渡ってきた時に最初に彼らを支援した家でもあります。
このことからターガリエン家によってリヴァーランドの統治を任されました。

後に登場するナイツウォッチのサミュエル・ターリーのターリー家とは、名前が似ていますが別の家で血縁でもありません。
こちらのタリー家は北部ですが、サミュエルのターリー家は南部です。


その歴史を見れば名家ですが、作中ではそこまで大きな影響力を感じません。
これは恐らく、当主のホスター・タリーが病気で寝込んでいるせいではないでしょうか。
キャトリン、ライサ、エドミュアの3人で最も当主に向いていそうなのはキャトリンな気がしますが、彼女はスターク家に嫁いでいます。
エドミュアは作中で見ているだけでも、少し頼りない感じがします。
ホスターには弟がいて、彼も有能なのですがホスターとは仲が悪く、複雑な関係と言えるでしょう。

ホスター・タリー

ピーター・ベイリッシュを里子として引き取って育てました。
しかし、ピーターはキャトリンを、ライサはピーターを好きになり、キャトリンは特に興味もなかったようなので姉妹仲に影響が出ることに……。
ドラマでは出てきませんが、ピーターがタリー家を追い出されたのは、ピーターがライサを妊娠させてしまったのが理由です。
キャトリンがピーターを受け入れなかったので、色々と複雑だったんでしょうが、ピーターはこの頃からちょっとひどいですね。
その時、ライサを騙して堕胎薬を飲ませたのがホスターでした。

物語開始当初から病気で寝込んでいるので、ほとんど出てきません。
病であることは伏せられています。


シーズン3の序盤でついに病死してしまいます。
その際、タリー家の慣例に従って船に乗せられ、川に流されて矢で火を着けられていました。
それが死者を弔うタリー家のしきたりなんですね。

ブリンデン・タリー


ホスターの弟。
しかし、ブリンデンは結婚を拒んだことで兄のホスターと仲違いしてしまいます。
そのうち、「タリー」ではなく「ブラックフィッシュ」を名乗るようになり、タリー家の紋章にある銀色のマスを黒いマスに変えた紋章を使い始めました。
ライサが結婚する時にアリン家まで随行すると、そのまま留まっていたようです。

ロブが挙兵すると加勢するためにウィンターフェルへと駆けつけ、ロブに様々な助言をして彼を助けます。
ロブから見ると母親の父の弟なので、大叔父ということになるんでしょうか。

ホスターが亡くなった時、ホスターの息子であるエドミュアが矢で火を着けようと頑張っていましたが、何度試しても上手く命中しないのを見かねて代わりにブリンデンが矢を放ちました。
川の流れで少しずつ遠ざかっていたホスターの遺体が乗る船に、ブリンデンは一発で矢を命中させています。
エドミュアが色々な面で少し劣っていることが、改めて浮き彫りになってしまうワンシーンだった気がします。

釁られた婚儀の際にはリヴァーラン城を守るために留まっており、その後ラニスター家とフレイ家に包囲されました。
主要キャラと近い立ち位置なのに、いまいち記憶に残りづらい人です。

キャトリン・スターク


スターク家のキャトリン・スタークの項で詳しく説明しています。
エドミュアが生まれるまでは、キャトリンがタリー家を継ぐ可能性が高かったようです。
キャトリンとエドミュアは結構な年の差がありそうに見えますが、実際にエドミュアはまだ結婚もしていませんし、まだ若いようですね。

ライサ・アリン


アリン家のライサ・アリンの項で詳しく説明しています。
里子に来たピーターのおかげで、色々と人生が変わってしまったような気がします。

エドミュア・タリー


ホスターの第三子で長男、タリー家の後継者です。
誠実で寛大な性格ですが、軽率なところもあるので後継者としては少し心配が残ります。
ホスターが病に倒れてからは、彼に代わってタリー家を治めています。

ラニスター家にリヴァーラン城が包囲されてしまった時、ロブによって助け出されます。
タイウィンが兵を率いて来た時、ロブはラニスター家の軍を一網打尽にして壊滅させようと計画していました。
しかし、エドミュアがロブの命に背いてタイウィンの軍を破ってしまったたせいで、この計画が台無しに。
ロブがフレイ家との約束を破ってしまったので、エドミュアが代わりにフレイ家の娘と結婚することをOKしたのは、この時の失態をカバーするためです。

ホスターの葬儀の際、何度も矢を放っていたのに一度も船に命中させられなかったのを見ても、あまり優秀ではないように見えます。
しかも、ロブの真意や戦略的な意味を考えずに命令違反までしていますから、戦いには向いていないのかもしれません。

釁られた婚儀の後、ずっとフレイ家の捕虜となっていました。
殺してしまっても良さそうなものですが、ウォルダーの娘の旦那ですし、何かしらの使いみちもあるだろうと思ったのかもしれません。
実際、リヴァーラン城を包囲した際、人質として利用されていました。

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