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最近、スターウォーズのスピンオフ第2弾となるハン・ソロが公開されたばかり。
そこでスピンオフ第1弾の本作についてご紹介します。
ネタバレありのあらすじ、感想はたたんでますので平気な方だけどうぞ。
「ローグ・ワン／スター・ウォーズ・ストーリー」の作品概要
あらすじ
「スター・ウォーズEP4/新たなる希望」の直前のお話。
EP4の冒頭で触れられていた、銀河帝国軍の宇宙要塞であるデス・スターの設計図を強奪する任務を遂行した反乱同盟軍の活躍を、EP4の物語が始まる10分前まで描いている。
主人公はデス・スター開発の主要人物であったゲイレン・アーソの娘ジン。
彼女は父と古くからの友人である戦士ソウ・ゲレラに引き取られ、育てられた。
しかし、何年か前に彼の元を去り、名前もリアナ・ハリクと変えていた。
ソウは惑星ジェダで反帝国勢力の「パルチザン」を率いており、ゲイレンからデス・スターに関する重要な情報を託された帝国軍のパイロット、ボーディー・ルックが信用できずに拘束していた。
そのことを知った反乱同盟軍は、ソウとコンタクトを取るためにジンを探す。
ところがジンはリアナとして帝国軍に捕まっており……。
ジンは反乱軍に助け出され、ソウとの仲介役を引き受けますが、ソウを探して訪れたジェダの都ジェダ・シティで新たな仲間と出会います。
タイミング悪く、帝国軍とパルチザンの先頭に巻き込まれてしまい、反乱軍スパイのキャシアン・アンドーがパルチザンメンバーを撃ち殺したせいでまとめてパルチザンに捕まりました。
連行されたアジトでソウとジンは再会し、ボーディーが持ち込んでいたゲイレンからのメッセージを見ます。
そしてデス・スターの弱点についての情報が惑星スカリフにあることを知った彼らは、そこへ向かうことに。
その前にゲイレンの居場所がボーディーから知らされ、彼を救助に向かいます。
一旦、反乱軍の拠点へと戻る彼ら。
そこでデス・スターの弱点を掴みに行こうと話しますが、ボーディーが帝国軍パイロットだったことから情報の真偽を疑う者、降伏した方が良いと考える者などが反対したためにジン達だけで強奪作戦を決行することになります。
圧倒的に人数が少なく不利な状況の中、陽動作戦で上手く帝国軍の注意を引いて侵入するジン達でしたが、デス・スターがジン達のいる帝国軍施設に狙いを定めていて……。
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作品の概要
| 監督 | ギャレス・エドワーズ |
| 脚本 | クリス・ワイツ トニー・ギルロイ |
| 出演 | フェリシティ・ジョーンズ ディエゴ・ルナ リズ・アーメッド ベン・メンデルソーン ドニー・イェン チアン・ウェン フォレスト・ウィテカー マッツ・ミケルセン アラン・テュディック |
| 公開 | アメリカ、日本同時 2016年12月16日 |
| 上映時間 | 133分 |
| 制作 | アメリカ |
| 前作 | スター・ウォーズEP3/フォースの覚醒 |
| 次作 | スター・ウォーズEP4/新たなる希望（スターウォーズシリーズ次作） ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー（スピンオフ次作） |
公開順で言えば、スター・ウォーズEP8/最後のジェダイがスターウォーズシリーズ次作となります。
ゲームのスターウォーズバトルフロントにも、本作の登場人物が参加しているようです。
既に亡くなっている俳優さんも、昔のフィルムを再利用するようなかたちだったり、CGだったりで登場しているので昔からのファンは懐かしくなるかもしれません。
もちろん、今回もドルイドは登場します。
感想
惑星ジェダの都市で出会う仲間達が個人的にお気に入りです。
盲目の棒術使いチアルート・イムウェが良いキャラしています。
演じている俳優さんは、アクション指導なんかもやっている人らしく、かっこよく戦ってくれます。
ジェダイに憧れていますが、EP1のアナキンでさえフォースを学ぶには遅すぎると言われた世界ですから、当然彼には見込みがありません。
それに本作の頃にはジェダイは滅びたことになっています。
EP3で色々ありましたからね…。
スターウォーズファンならニヤリとできる、カメオ出演や細かい設定などもありますが、スターウォーズは何となくしか分からないという人でも楽しめるようになっていると思います。
スピンオフと聞いて最初は少し心配でしたが、個人的には好きな作品となりました。
スターウォーズは好きだけど、スピンオフだし……と躊躇っている方がいたら、是非オススメしたいです。
EP4の冒頭を見た人なら、本作の結果がどうなったかは大体の察しがついているはず。
私もそうでしたが、見ている間は本当に成功するのかドキドキしながら楽しく見ていました。
既に結果が分かっていることを面白くするのは、難しいと思うのですが本作は割りと成功している部類だと思います。
私の好きなチアルートが、めちゃくちゃ活躍するシーンもあるので要注目ですよ。
それにしても、EP7から女性が主人公になりましたし、今回も女性が主人公ですね。
戦う女性キャラが今の流行りなんでしょうか。
激しいネタバレをしてしまうと、ラストで結局デス・スターによってジン達も吹き飛ばされてしまうわけですが、それがすごく悲しかったです。
でも戦争している訳ですし、作戦の成功が常に完全なかたちとは限りません。
ある意味リアルなのかな、と思っていますが、こういうラストに抵抗がある人もいるでしょう。
チアルートなんかは、もう少し前の段階で退場してしまいますしね。
あと、ベイダー卿が反乱軍相手にちょっとだけ無双する姿も見ることができます。
やはりベイダー卿相手に一般人は何もできませんね……。
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