月夜のひまつぶし

【スーパーナチュラル】第10話 137号室/イリノイの廃墟で探索。気になる言葉が多い回

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

今回は色々と気になる言葉が出てきます。
2人が事件解決に赴いたイリノイ州のこととあわせて、調べてみました。
視聴後に読むことをオススメします。

今回の原題は「ASYLUM」で日本語では難民収容所、保護施設、精神科病院、亡命などの意味があるようです。
劇中で「ルーズベルト精神病院」と言われているので、ここでは精神病院を指していると考えて良いでしょう。
読み方は「アサイラム」です。

ニレの木が立ち並ぶ町、ロックフォード

今回、2人が向かうのはイリノイ州ロックフォード。
ここは、ニレの木が立ち並んでいることから「森の街」と呼ばれています。

場所はこの辺り。
1834年頃に鉛鉱山の町だったガリーナから3人の入植者がやってきて、創設されました。
当初は小さな村でしたが、急速に発展を遂げていきます。
農業機械や家具の町として知られていましたが、それらが衰退して重工業、玩具の町になり、今ではそういった製造業も廃れつつあり、変革を求められています。

そんなロックフォードで起きたのが、今回の事件というわけです。
今回もジョンからのメールで座標によって位置を指定されています。
座標の位置を地図で調べてみると……。

ロックフォードとは少し離れているのが分かりますね。
前ほどではないですが、やはり意図的にずらしているのでしょうか。

今回気になった言葉を調べてみる

色々と気になる言葉が出てきましたので、それぞれについて調べてみました。

メソッド演技

サムが警官から話を聞いた後に言っていた言葉です。
1940年代に確立された演技法で、役の内面に着目し、その感情を追体験することでリアルかつ自然な表現、演技を行うのが特徴です。
サムは、自然に見せるためにこの演技法を使った、と説明したんですがディーンには通じていない様子でした。

パトリシア・アークエット

ディーンが今1番セクシーな霊能者はサムかパトリシア・アークエットだ、みたいなことを言っていました。
パトリシア・アークエットは女優で、2005年から放送されていたドラマ「ミディアム 霊能者アリソン・デュボア」で主演を務めていました。
一時期、ニコラス・ケイジと結婚していたようです。
アメリカではそれなりに人気のドラマだったようで、今回のエピソード放送時にも話題だったんでしょうね。

ロボトミー

スーパーナチュラルシーズン1 第10話より

今ではほとんど行われていませんが、かつては精神病を外科的な処置で治療しようと様々な方法を考案、実践していました。
ロボトミーもその1つで、前頭葉を大脳の他の部分から切り離す手術のことを言います。
一定の効果があったことも事実ですが、予測できない副作用が起こりやすく、人体実験レベルで根拠も薄いまま行われていたのもあって、廃止になっています。
人権的な問題もあり、今では精神医学での禁忌とも言われています。
ディーン達が訪れた精神病院で暴動が起こったのは50年以上前ですし、そのまま放置されたようなのでロボトミーを行っていたからと言って、それだけでやばい病院とも言えないんですよね。
ただ、もし最近の病院で行われていたら確実にやばいと言えるような治療方法なのも確かです。
過去に日本で、ロボトミー手術を十分な説明なしに行われた患者が、手術をした医師の家族を殺害するという事件がありました。
アメリカでもロボトミー手術を受けた患者に撃たれた医師がいて、その事件もロボトミーへの批判が高まった原因の1つになっています。

カッコウの巣の上で

1975年の映画です。
「カッコウの巣」は精神病院の蔑称で、精神病院を舞台としています。
病院の婦長がひどかったり、患者がロボトミーを施されて廃人になってしまったりと、かなり怖い話です。

アミティビル、スマール

ディーンとサムの会話中に出てきた単語です。
アミティビルは1979年の映画「悪魔の棲む家」のモデルとなった一家惨殺事件のこと。
スマールについては、はっきりしません。
一家で引っ越した家に霊が憑いていて、様々な怪現象が起こったという事件が見つかりました。
いずれにしても、建物に霊が憑いていたことで事件が起きた、ということのようです。
スマールが聞き取りにくくて、確認のために見たんですが字幕版だとカットされてしまっていますので自分で聞き取るしかありません……。

シャイニング

1980年の映画ですが、原作はスティーヴン・キングで1977年。
「カッコウの巣の上で」と同じくジャック・ニコルソンが主演です。
よくネタにされている狂気に満ちた笑みを浮かべているあの人です。
霊が棲むホテルでの物語で、霊のせいで主人公が徐々におかしくなっていきます。

オーブ

日本でも心霊番組でよく見られますね。
写真にしろ動画にしろ、カメラを通さないと見えません。
霊によるものだとされますが、科学的な説明もなされています。
「その中に霊によるものもある」というスタンスの説もありますが、スパナチュでは「霊によるもの」としていますね。

ひとこと感想

スーパーナチュラルシーズン1 第10話より

冒頭で、ジョンの知り合いらしき人の名前が3人分出てきます。
カレブ、ジェファーソン、牧師のジムです。
カレブとジムは以降のエピソードにも出てきます。

今回は、初めて遺体を燃やしての悪霊退治でした。
今まで遺体がなかったことが多かったんですよね。
ちなみに、今回は退治すべき悪霊以外にも霊が出てきました。
・サムに迫ってきたおばあさんぽい霊
・拘束衣を着せられていたスキンヘッドの男性の霊
・ギャビンにキスしてきた女の子の霊
・キャットを部屋に閉じ込めた男性の霊
以上、4人です。
暴動で犠牲になり、遺体が見つからなかった人もいたという話はありましたが、この4人はどうだったんでしょうか。
いくら病院が広いとは言っても、これだけの人数の遺体が未発見のまま放置、というのはどうなのかと思うので、きちんと見つかっていると良いのですが。

ディーンとサムの父親に対する感情の違いがよく分かる回でした。
悪霊のせいとは言え、サムが結構なことをディーンに言っているので、ディーンは結構きつそうでしたね。
最後に、やっとジョンから電話がかかってきて、次エピソードが気になるところです。

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