この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
海外ドラマには色々な魅力がありますが、中でも特にオタクにとって魅力になりそうなことについて、考えてみました。
一般向けでも魅力となりえる部分もありますが、オタクだとより魅力的に感じられるだろう、というものです。
新たに気付いたことがあれば、随時更新予定です。
色んなジャンルのドラマがある
日本だとドラマと言うと、恋愛ドラマや刑事モノ、学園モノが中心ですよね。
最近は医療ドラマもよく見るように思います。
海外ドラマの場合、ファンタジーやホラー系、ミステリ、SFなど非常に多くのジャンルのドラマがあります。
日本ドラマでファンタジーというのは、今までほぼなかったのではないでしょうか。
ここで言うファンタジーとは、多少のファンタジー要素を含むものではなく、完全なファンタジーのことです。
特に、ゲーム・オブ・スローンズのように様々な国でロケをして、CGも映画並というようなドラマは日本では難しいと思います。
海外ドラマと日本ドラマの作り方は違うので、仕方のない部分かもしれませんが。
日本ドラマは、ある意味で無難なのかもしれません。
多くの人が好み、たとえ視聴率が悪くても赤字が出にくいドラマが多いように思うのです。
最近の日本ドラマは時代劇もなくなってきていますし、ホラーも減りました。
コアなファンが多いジャンルが減ってきたあたり、日本ドラマはオタク向けではなくなってきているように思います。
もちろん、オタクでも一般向け作品を好んで見る人もいますが、まったく興味がないという人もいるわけです。
そういった層にとっては、海外ドラマの方が色々あって面白いと感じやすいのではないでしょうか。
GL、BLがナチュラルに登場する
自分はオタク的な意味ではBLちょっと苦手でGLが好きです。
それは置いといて、同性愛が当たり前にあるものとして出てくるのは、良いところだと思います。
興味本位というのではありません。
日本だとまだまだ同性愛がテーマのドラマが、やっと出てきたくらいです。
しかし、海外ドラマではノーマルに恋愛するのと同じように、同性愛が出てくるのです。
あのウォーキング・デッドでさえ、男性、女性、両方の同性愛が出てきます。
そして、何がすごいかって、誰もそれについて変だと思っていたり、珍しいと感じていたりするような描写がないのです。
実際のアメリカ社会ではどうなのか分かりませんが、本当に当たり前なんだったら、それは素敵なことなのではないでしょうか。
スーパーナチュラルでは、主人公のディーンとサムの兄弟が時々同性カップルだと勘違いされています。
シーズン1の頃はまだ、一般的には偏見があるような描写も見られましたが、途中からナチュラルに同性愛者が出てきて特にコメントもありません。
BL、GLが好きなオタクにとっては、興味深いのではないかと思います。
吹き替え版での声優さん
海外ドラマは、当然ですが日本語ではありません。
となると、私達は字幕か吹き替えのいずれかで海外ドラマを見ることになります。
映画と同じで、字幕と吹き替えどちらが良いか、という論争はありますが、ここでは吹き替えに限定して話します。
そう、吹き替えは声優さんが担当しているからです。
声優といえば、声オタという言葉があるくらい、オタクにとっては大事なものです。
主にアニメで活躍している声優さん、アニメではあまり活動していない声優さん、どちらもいらっしゃるかと思います。
時々ですが、参加している声優さんが超豪華な時もあります。
有名なところでいえば、24の主人公、ジャック・バウアーの吹き替えは名探偵コナンの毛利のおっちゃんこと小山力也さんです。
スーパーナチュラルのカスティエルは、薄桜鬼の風間千景や遊戯王の海馬瀬人などで有名な津田健次郎さんです。
レギュラー以外の登場人物でも、スーパーナチュラルの死の騎士の吹き替えを若本規夫さんが担当しています。
そこまで声優さんに詳しくない私でも、これくらいはパッと出て来るので、詳しい人が見ればもっとあるでしょう。
もしかしたら、貴方の大好きな声優さんが吹き替えを担当しているかもしれません。
ちょっとした役だと、wikiで調べても載っていない、ということもありますが、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。