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「貞子VS伽椰子」の白石監督の作品です。
「コワすぎ!」シリーズなど白石監督の作品が好きな人にはオススメ。
仮面ライダーオーズ/OOOのアンク役、三浦涼介が出演しています。
ネタバレありのあらすじ、感想はたたんでますので平気な方だけどうぞ。
「カルト」の作品概要
あらすじ
女性タレント3人が心霊番組のレポーターとして抜擢された。
早速、ロケ場所となる個人宅へ向かうことに。
到着したのは、母と娘の2人で暮らしている金田宅。
母娘は、霊による様々な心霊現象に悩んでいた。
霊能者による除霊を行い、それをレポートする予定なのだが事態は思わぬ展開に……。
最初の霊能者による除霊はぶっちゃけ失敗します。
というより、力不足なので師匠を呼ぶというなかなか珍しい展開。
そしてやってきた師匠によって、やっと除霊できたかに見えますがレポーターをしていた女性タレントに取り憑いた悪霊さえ、きちんと除霊できていない有様。
事態はどんどん悪化していき、登場したのがNEOと名乗る青年(三浦涼介)です。
最終的には、悪霊とNEOとの戦いに。
白石監督お得意の「霊体ミミズ」も登場し、NEOと悪霊の異能バトルとなっていきます。
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作品の概要
監督 | 白石晃士 |
脚本 | 白石晃士 |
出演 | あびる優 三浦涼介 岩佐真悠子 入来茉里 岡本夏美 |
公開 | 2013年7月21日 |
上映時間 | 84分 |
制作 | 日本 |
あびる優、岩佐真悠子、入来茉里は本人役で登場しています。
感想
確か、ニコ生のホラー放送で観たのが最初だったと思います。
白石監督のコワすぎ!シリーズが好きなので、その流れで観たような。
割りとB級、Z級っぽい映画ですが不思議な魅力があって個人的に好きです。
コワすぎ!シリーズも白石監督のノリについて来れる方には、かなりオススメです。
普通のホラー映画とはちょっと違うので、普通のホラーを期待して観るとちょっとびっくりするかもしれません。
色々突っ込みたいところはありますが、何だか力技で納得してしまうというか、細かいことはいいかなと思わされてしまいます。
白石監督が好きな人にはオススメ。
それ以外の人には、好き嫌いが分かれるかなと思います。
よくテレビでやるような除霊番組風に撮影が始まるのですが、まさかの失敗。
成功しないあたりが、何となくリアルっぽい感じを受けてしまいますが、本当はきっと気のせいだと思います。
そしてまさかの師匠も失敗。
最後に出てきたのが、霊能力とか関係なさそうなちょっとヤンキーっぽい感じのお兄ちゃん。
しかし、このお兄ちゃんが1番強いという……。
しかも圧倒的強さです。
それでも苦戦するので、最初に出てきた霊能者では役立たずもいいところだったのも当然でしょう。
白石監督の作品を観ていると、よく謎のウネウネした生き物が登場します。
これを「霊体ミミズ」と一部で呼んでいるわけですが、今回も登場。
NEOさんが出てきた後は、ひたすらNEOさんが無双するのを観るだけです。
何となくNEO様と呼びたくなる雰囲気で、このNEO様を演じているのが特撮ファンにはおなじみのアンク役、三浦涼介。
ホラーに抵抗がなく、彼のファンだという人は一度観ておいても良いかと思います。
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Amazonビデオにはない様子、プライムチャンネル内のみ。